お金を貯めるにはコツがある
「貯金をしたいけれど、なかなかお金が貯まらなくて」
なんて言ってる人、少なくありませんよね。
それじゃ、そういう人が、収入が少ないのかといえば、そうじゃない。
もっと収入が少ない人でも、はるかに貯金している人だって、世の中にはたくさんあるわけなんですよね。
お金を貯めるには、コツがあるんです。
お金が貯められない人は、そのコツを知らないんですね。
お金を貯めるのに、
「使って、余った分を貯金しよう」
と考えると、絶対にお金は貯まりません。
お金というのは、あれば、あるだけ使ってしまうものなんですね。
ですから、「お金が余る」などということは、絶対あるわけないんです。
これは収入の大小には、基本的に関係ありません。
そうでなく、
「貯金して、余った分を使う」
と考えないといけないということなんです。
毎月貯金をする額を決め、それを初めにどけてしまう。
定期預金の自動積立などを利用して、自動的に引き落とされて、しかも使えないようにしておくのがいいですね。
そして残った分で、生活をやりくりしていくということなんです。
お金は、「ある」と思うから、使ってしまうわけなんですね。
でも「ない」と思えば、べつに使わなくても我慢できる。
なかなか貯金ができない人は、まず発想を、180度転換する必要があるといえるんじゃないでしょうか。
細かいことはいろいろありますが、まずはこのことが、最も大事なお金を貯めるための「コツ」だと言えると思います。
年代別の平均的な貯金額
貯金って、みんなどのくらいしているものなんだろうと、気になりませんか?
そういうことを、ちゃんと調べてくれている人たちがいるんですね。
厚生労働省が、日本人の貯金の額について、詳しく調べてくれています。
平成19年のデータなんですが、1世帯の平均貯蓄額は、1,143万円。
ちょっとビックリじゃないですか。
自分の家の貯金と比べると、「すごく多い」と思った人が、多いんじゃないでしょうか。
ただこれは、全世帯の平均であること、さらに「ものすごくお金持ち」の人も含まれた額だということなんですね。
ものすごくお金持ちの人たちは、ごく一部ではあるけれど、ケタ違いの貯金をしています。
「個人資産6兆円」などという人だって、いるわけです。
それがデータに、大きく反映されることになってしまうんですね。
年代別の貯金額を見てみると、次のようになっています。
20代以下・・・181万円
30代・・・515万円
40代・・・886万円
50代・・・1 327万円
60代・・・1 539万円
70代・・・1 295.6万円
どうでしょう。
自分の年齢と当てはめてみて、まだちょっと、「多い」と思う人が多いかもしれないですね。
ただこの統計には、「借金の額」もあるんです。
借金は、全世帯の平均が423万円。
世代別に見ると、次のようになります。
20代以下・・・140万円
30代・・・718万円
40代・・・872万円
50代・・・543万円
60代・・・259万円
70代・・・120万円
これを見ると、ちょっと安心する人も、少なくないのではないでしょうか。